飯尾:水関係の仕事でね、「ご自分を水に例えるとなんですか?」って。役者さんは「故郷を流れる利根川」とかって言ってたんだけど。「俺、プールを流れる水ですね」って思ったわけ。なぜかっていうと、みんなが品質管理をしてくれるって。

天野:ハハハハ!

飯尾:プールの水だよ。しょっちゅう誰かが品質管理してくれて・・・だから僕は天然の水じゃないですねって言って。

天野:飯尾くんが逆に芸人を辞めさせにくくさせたっていうことをみんなね、言うんですよ。飯尾くんみたいなブレイクの仕方を見ちゃうと「俺もまだイケんじゃねぇか?」っていう(笑)

飯尾:是非イッて欲しいね。

天野:(笑)。でもね、言い得て妙でね、たけしさんとかに俺、売れる売れないの話を聞いた時にも「辞めないことだ」って言うわけ。辞めるから売れてねぇんだし辞めちゃうんだから、辞めないことって。それが簡単のようで、なかなか簡単じゃないの。辞めることも難しいんだよ?この世界に一回足を入れたら辞めることも難しいんだけど。辞めないことも、飯尾くんでさえ「このままじゃヤバい」っていろいろ考えたわけで。

飯尾:30手前ね。

天野:えっ!

飯尾:それは公務員の募集が28歳まであったの。それ1年過ぎてる時の年に「あれ!?」って

天野:本当にいろんなことを考えちゃうヤツは、その手前でさっきも言ってたように辞めちゃうんだよ。

飯尾:辞めんだよ、本当に!「面白いなぁ、コント作んのうまいなぁ~」ってセンス良くて。そいつもずっと考えて三年ぐらいさ、ホープとか若手だって言われてるヤツほど辞めるよね。そこから伸びないと、仕事が広がんないと「いや、ちょっと辞めます」ってスパーンと辞めんのよ。だから、さんまさんに聞いたらさ、やっぱさ「頭切れるヤツは辞めんねん」と。「俺らの時代もそうだった」と。面白いけど、売れるか売れないかまったくわかんないトコに、人生の投資は出来ないと。突っ込んで行けないって。「普通はそうやなぁ~」って言って。

天野:そこに対しては、残ってるヤツはそこら辺の考えがちょっと甘いというか。俺も同級生とかに言うと「え、芸人?って大丈夫?」みたいなさ。みんな不安に思うわけ。就職するのが当たり前だと思ってるから。そこに対してあまり不安がなかったのはちょっとおかしいんだよね普通の人より。

飯尾:そうかぁ~。

天野:おかしいと思うよ(笑)

飯尾:おかしいよね・・・だから今さ21歳の頃、浅井企画の門を叩いた自分にさ、「お前なんの確信があるんだ!」って。

天野:ハハハハ!

飯尾:「おい、和樹!おい、21歳の和樹!!お前、なんか友達と笑ってっけど。そこビル上がってくのかお前?」って。

天野:35歳までかかるぞって(笑)

飯尾:ハハハハ!

天野:(笑)

飯尾:「楽しいことは楽しいけど、お前」って。




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