飯尾:『リンカーン(TBS)』で最初の頃さ、芸人として出させてもらって。ひな壇でさ、ほかの芸人もいる時に、ウドがなんかやってさ、”ドカーン!”って。周りも一緒に立ち上がってリアクションとか拍手したりして座る時に、「叶わねぇな」って。

天野:(笑)

飯尾:「やるな、あのサイドハゲ」って。俺の時笑ってねぇんだよ?(笑)。よく言うんだけど野球で例えれば”ホームラン”はね、頑張って続けてれば何本か打てるんですよ。だけどね、”場外ホームラン”打てるヤツはね・・・やっぱウドとかね。

天野:たぶんね、場外ホームラン打っても満足しないよね。今日ぐらいうまい酒飲めよっていうような時もさ、どんだけお前格好つけんだって。今日は”マル”でいいだろみたいな日。どんだけポテンシャルを求めてんだよ、自分にって(笑)

飯尾:26、27歳の時、ウドから電話があって「もう引退する」って言いだしたの。ちょっと酔ってたんだけど、「どうしたの?」って聞いたら、さんま師匠の番組に出て「才能、限界感じました」って。いやいやいや、相方の天野に言わないで俺に言う・・・。俺も「もうちょっと頑張る。一緒に出るから頑張ってくれよ。絶対、お前面白いんだから!」って言って別れて、その一週間後ぐらいにさんま師匠の番組のオンエアー見たら、バッコンバッコン、ウケてんの。さんま師匠も叩いて笑ってて、最後もう「ウドのコーナーやなぁ」って終わってるわけ。

天野:なんなんだ、それ(笑)

飯尾:どう見てもMVPだよ!ドッカンドッカン・・・こうやって(物を叩く)さんま師匠もこうやって。「ないならええんやでぇ」とかって言って。さんま師匠とのウドSHOW。「え?」って。そんで電話して「お前ウケてたぞ」って言ったら「あっ」って言うわけ。「やめんなよ!」って言ったら「あっ、飯尾さん大丈夫です。あれからあのぉ~2日後、いろいろと考えて大丈夫になりました」って、その後連絡してないんだよもう。やめなくなったっていうの。

天野:オチがない(笑)

飯尾:で、もうハードル上げんなと。あれでさ、引退考えるって・・・。

天野:あいつがさ、自分の面白さをさ、本当に自分の中で冷静に判断出来てたらそういう考えにならないよ。

飯尾:ハハハハ!

天野:なんて言うの?人が決めることだから。あいつの面白さ自体も(笑)

飯尾:あ~なるほどね。本当、人が決める商売だなあ。でも本当に・・・ウド鈴木先生恐るべし。




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