天野:俺、最初親戚のおじさんがテレビ出てるみたいな違和感あったの。

飯尾:(笑)。

天野:ここ最近まで違和感あったよ(笑)。

飯尾:そうだよねぇ。『とんねるずのみなさんのおかげでした』で、貴さんがゴルフに挑戦するっていうんで。海外のアマチュアも出れるゴルフのツアーがあって、日本のゴルフ芸人を倒してから行くっていう企画で呼んでもらったんですよ。その時、25人の前でドンズベった「ペッコリ45度、ずんの飯尾和樹です!」って言ったら、貴さんが気に入ってくれて、それからとんねるずさんにお世話になって。

天野:そうだよね。だから、上の人みんなの気になる存在になるわけ。1番初めは関根さんだよね。

飯尾:関根さんだ!関根さんは言い訳しないし、自分に厳しいのよ。俺らが下積みの頃、よくゴルフに連れて行ってもらったでしょ。その時、関根さんが「飯尾、俺まだまだだな」って言うわけ。「何でですか?」って聞いたら、特番があったと。で、その年活躍した20代のアスリートの子の楽屋が一人部屋なのに関根さんは大部屋だったんだって。それで「飯尾、商品価値っていうのは向こうさんが決めるから。俺はまだまだって事なんだよ」って。

天野:関根さんは確かに言い訳されないね。

飯尾:俺、関根さんに連れて行ってもらって成功者並みのゴルフやってるから(笑)。その度に仕事の感想聞けたし、キャイ~ンにも聞けたし、それが大きいよ。関根塾。

天野:関根さんは自分の形がハッキリしてるからね。考え方とか。熱くなっても必ず冷静になって振り返って「あれは違ったな」とか。賢いというか頭フル回転の人だよね。

飯尾:関根さんとゴルフしててさ、関根さんの球が思いっきり曲がっちゃったの。そしたら「バカヤロー!かっこつけて俺何やってんだろ」って自分を責めるわけ。他の人に当たらないの。「バカヤロー!」って自分を30秒くらい罵倒して、ニコっと笑って「でも、飯尾さー。俺のドライバーがまっすぐいったって、パリス・ヒルトンの奇行が治るわけじゃないから」って。

天野:(笑)。

飯尾:(笑)。パリス関係ないし、ちっぽけなもんなんだって。俺のゴルフがうまくいかないのは、って言って。

天野:その機転は何なの?

飯尾:すごいよね。

天野:「バン!」ってなるけど、その後のクールダウンの仕方が。

飯尾:木更津のさ、晴れた春の空の下で言ってたよ。俺、笑っちゃってさ。

天野:ゲームセンターで俺が100円出すの遅れてさ、関根さんが怒ったわけ。「何やってんだお前、もう始まっちゃったよレース!」って言った2時間後、「さっきはちょっと熱くなりすぎた」って。

飯尾:(拍手)

天野:人間として冷静になるって、そこができるできないで随分違うよね。

飯尾:うん。あの人はすごい。

天野:そういうところをずっと見てるから、人のせいにしないっていうのは大きいかもしれない。俺もどっちかっていうとそういう感じで、人のせいにはしないけど。


飯尾:お互い人のせいにしないよね。ウドもしない。これがさ、もっとギスギスした環境だと自分もなってたのかな。そうだったら辞めてるかも。でも本当、それはあるね。


天野:そうね。それでずっと低空飛行を続けながらも、地面に降りることなく今、時代の波が付いて来た感じなんだろうな。


飯尾:低空飛行って言ってるけど、結構こすってるから(笑)。


天野:(笑)。もう着陸してますけど。


飯尾:”芸人車検”出したら「結構下、引きずってますね」って(笑)。


天野:普通の人だったら、不時着ってとらえられてる(笑)。


飯尾:「大丈夫です」って言ってるから。管制塔の人にちょっと嘘ついて(笑)。


天野:すごいよ。それでみんなが認めてるんだもん。「飯尾くんは面白い」って。


飯尾:いやいや。とんでもない。


天野:他に代わる人がいないんだよね。この世代で飯尾くんぽい人っていないよね。俺が見てても。ウドもそうなんだけど(笑)。


飯尾:いやー。




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