天野:先生は受験をさせないといけないじゃないですか。

安河内:受験でもそうなんですよ。カバンに常に笛が入っていて、笛をぶら下げて

天野:ホイッスル!

安河内:whistle

天野:h発音しないですか。難しい

安河内:で、ピー練習して!ピー休んで!ってこんな事ばっかりずっとやってるんです。先生たちの講演とかでもそうなんです。

天野:正しい必要な情報だけ与えて後は練習っていう

安河内:音楽の先生とか体育の先生とか。

天野:近いですね。

安河内:私は予備校で大学受験に成功させるのが仕事なんですけど、それでもこうやるのが一番成績あがりますから。私たちの予備校って面白い仕組みで自分が教えた生徒の成績の伸び率が給料になるんですね。

天野:何人希望の大学に入ったのか。成績が上がったのか。

安河内:そういうのが一番大事なんですよ。だから人気があるだけじゃダメなんですね。そういう仕組みなので、成績を上げるためにどうすればいいかっていう事を研究し尽した結果、従来のやり方でやるんじゃなくてアクティビティをやるのが成績が伸びると。

天野:生徒の成績も伸びるし、結果英語をしゃべりたくなるというか、英語が楽しくなるっていう

安河内:教えているとき以外でも勉強するようになるし。

天野:僕らのときはやっぱり、詰め込みのイメージがあったんですかね。英語が楽しいって思えなかったのは。

安河内:もちろん言語なんでガッツリ覚えなくちゃいけない時もあるんですけど。

天野:必要の度合いが明らかに変わってきたというのもありますかね。僕らの頃よりももっと必要になってきているでしょうね。





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