<先進国では一番下!日本の起業文化>
秘書:今回、天野さんと対談していただく内藤社長は、日本に企業をする文化を広めたいと思っていて、最近、起業に関する本も出版されたばかりです。
※内藤真一郎社長のプロフィールは、このページの下にまとめてあります。
天野:起業するということは会社を起こさせるってことですか? 日本にはまだ根付いてないんですか?
内藤:日本は、先進国では一番下ですね。海外の中では下の下です。
天野:日大(天野さん、内藤社長の母校の日本大学)出身者は多いとされてますよね。社長の数は。
内藤:でも二代目、三代目が多いですよね。
天野:あ、そうなんだ。日大でも。
内藤:分母の問題ですかね。
天野:志じゃないんだ。超一流大学のところにそういう企業は行っちゃうから、自分でたたき上げて社長になるしかないという感じなんだと思ったんですけど。
内藤:確かに両方あるでしょうね。いい会社に入れなくて起業する人もいるでしょうし・・・
秘書:そこで、内藤さんは200社くらいのベンチャーを・・・
内藤:8年で。
天野:8年で200社!? 相談に乗りながら?
内藤:自分の社員を焚き付けていって(笑)。
<起業のリスクは高すぎる?>
秘書:以前、僕がうかがった時に天野さんが「投資はやるが起業はやらない」と。
天野:危ないです(笑)リスクがでかいから。
秘書:それで千秋さんともお話された時「起業はちょっと危ないから」と言っていましたが、「起業とはすばらしいもので、みんなチャレンジしたほうがいいんじゃないか」と言われている内藤さんと立場が違う中でお話ししていただいて、
考え方が変わるのか。そして自分は違うけど、考え方は一理あるという部分や違う考え方が出てくるのかどうかをやっていきたいと思います。なので、まず天野さんから投資はするけど起業はしないという理由をお話ししていただければ・・・
天野:自分が会社を起こして社長になるつもりはないという理由ですか? 今、言った理由がそうですね。
内藤:株はやられるんですよね?
天野:そうですね。(企業を)応援する側としてはやっていますけどね。自分で会社やるとしてもどんな会社をやっていいのか分からないし。あと人に料理をこれだけやるから、レストランやったらどうかと言われることはありますけど、やっぱりそっちが本業になると大変なのでなかなか腰は上がらないですね。
内藤:リスクがあるから危ない?
天野:リスクもあるし、本業がおろそかになってしまうというのも大きいですかね。
(近日公開の『会社も倒産させても、たった一時間我慢するだけ!』に続きます!)
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《編集チーム》
★企画・プロデュース
・渡辺龍太【編集長の秘書】
・池澤亮太【デスク】
★金融関連監修
・渡部崇文(公認会計士)【わたび~先生】
・紺野美里(FP)【ミータス】
★英語記事監修
・Mr.Y(英語ネイティブ)
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天野:起業するということは会社を起こさせるってことですか? 日本にはまだ根付いてないんですか?
内藤:日本は、先進国では一番下ですね。海外の中では下の下です。
天野:日大(天野さん、内藤社長の母校の日本大学)出身者は多いとされてますよね。社長の数は。
内藤:でも二代目、三代目が多いですよね。
天野:あ、そうなんだ。日大でも。
内藤:分母の問題ですかね。
天野:志じゃないんだ。超一流大学のところにそういう企業は行っちゃうから、自分でたたき上げて社長になるしかないという感じなんだと思ったんですけど。
内藤:確かに両方あるでしょうね。いい会社に入れなくて起業する人もいるでしょうし・・・
秘書:そこで、内藤さんは200社くらいのベンチャーを・・・
内藤:8年で。
天野:8年で200社!? 相談に乗りながら?
内藤:自分の社員を焚き付けていって(笑)。
<起業のリスクは高すぎる?>
秘書:以前、僕がうかがった時に天野さんが「投資はやるが起業はやらない」と。
天野:危ないです(笑)リスクがでかいから。
秘書:それで千秋さんともお話された時「起業はちょっと危ないから」と言っていましたが、「起業とはすばらしいもので、みんなチャレンジしたほうがいいんじゃないか」と言われている内藤さんと立場が違う中でお話ししていただいて、
考え方が変わるのか。そして自分は違うけど、考え方は一理あるという部分や違う考え方が出てくるのかどうかをやっていきたいと思います。なので、まず天野さんから投資はするけど起業はしないという理由をお話ししていただければ・・・
天野:自分が会社を起こして社長になるつもりはないという理由ですか? 今、言った理由がそうですね。
内藤:株はやられるんですよね?
天野:そうですね。(企業を)応援する側としてはやっていますけどね。自分で会社やるとしてもどんな会社をやっていいのか分からないし。あと人に料理をこれだけやるから、レストランやったらどうかと言われることはありますけど、やっぱりそっちが本業になると大変なのでなかなか腰は上がらないですね。
内藤:リスクがあるから危ない?
天野:リスクもあるし、本業がおろそかになってしまうというのも大きいですかね。
(近日公開の『会社も倒産させても、たった一時間我慢するだけ!』に続きます!)
内藤真一郎 プロフィール
1967年、鹿児島県生まれ。6歳からは東京で育つ。1991年、日本大学農獣医学部(現生物資源学部)拓植学科卒業後、リクルート人材センター(現リク ルートエージェント)入社。1年目に営業職として、MVPに選ばれる。
約3年半勤務後、友人が設立した建設関連のベンチャー企業に転職。産業廃棄物処理、カ フェの内装など、未経験の分野の仕事に奮闘するが、入社1年後に倒産。
1996年、インターネット接続アダプター「ラインチェンジャー」を開発し、アレス ト(現ファインドスター)を創業。同製品の広告チラシをインターネットプロバイダの会員誌に出稿し、在庫を完売。驚きの効果を実感する。2002年、ニッ チメディアの広告代理業をスタート。同業界のパイオニアとして、請求書などの同封、同梱広告、フリーペーパー、
会員誌、サンプリングなどのニッチメディア 情報を集めたサイトを次々に立ち上げる。
現在、同社を含めたグループ企業4社で、通販企業に特化した売上支援サービスやマーケティング情報のポータルサイ トなどを運営。著書に『コストをおさえてリピート客を増やす!!効率3倍アップのニッチメディア広告術』(ダイヤモ
ンド社)、『世界で一番起業家とベンチャー企業を創出する。-ファインドスターグループ物語』(山中企画)がある。(参考:DREAM GATE)
Twitter @shinnaito
ファインドスター社長 内藤真一郎のブログ
http://ameblo.jp/shin1941/
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